宇都宮市・芳賀町・宇都宮ライトレール、8月9日に「工事施行認可」を申請

宇都宮市・芳賀町・宇都宮ライトレールの3者は、LRT着工に必要となる国からの「工事施行認可」を受けるため、必要書類を窓口の栃木県に提出しました。

詳しくはこちら→ 日本経済新聞 2017年8月10日掲載

8月9日、宇都宮市と芳賀町の建設担当部長と、LRT(軽量軌道交通)の運行主体となる第三セクター「宇都宮ライトレール」社長は、LRT着工に必要となる国からの「工事施行認可」を受けるため、申請の窓口となる栃木県に関係書類や図面を届けました。
今後、栃木県が宇都宮市議会、芳賀町議会、栃木県議会9月定例会で議決予定の道路管理者の意見を添えて、国に提出する手続きを進めます。
さらに、近日中に栃木県に対して申請する「都市計画事業認可」も受けて、2017年度内(2018年3月)までに着工する見通しです。

宇都宮都市圏の東西基幹交通として整備されるLRTは、JR宇都宮駅東口(宇都宮市)~本田技研北門(芳賀町)を優先整備区間として、この区間を2011年度末(2022年3月)に開業することを目指しています。
JR宇都宮駅を乗り越えて、東武宇都宮駅がある「西側」にも整備する計画で、「東側」を着工した後、2018年度以降に詳細を詰めていく方針です。