「雷都レールとちぎ」と「県LRT研究会」は、宇都宮市議会議長と芳賀町議会議長に芳賀・宇都宮LRT整備の推進を要望しました。
詳しくはこちら→ 下野新聞 2017年2月25日報道
市民団体「雷都レールとちぎ」代表の奥備 一彦(おくび・かずひこ)と、栃木県内の主要経済6団体などで構成する「栃木県LRT研究会」事務局で宇都宮商工会議所の刑部 郁夫(おさかべ・いくお)常務理事は、2017年2月24日(金)、宇都宮市議会の渡辺 道仁(わたなべ・みちひと)議長と桜井 啓一(さくらい・けいいち)副議長に、「芳賀・宇都宮LRT整備の推進に関する要望」を提出しました。
また同日、両団体は芳賀町議会議長に宛てても同様の要望書を提出しています。
両団体は要望書の中で、LRT(軽量軌道交通)を含む公共交通ネットワークを拡充していくことは、宇都宮市や芳賀町を含む栃木県の県央地域の広域的な公共交通の利便性を大きく向上させると共に、都市拠点の機能強化に寄与すると指摘しました。
そのうえで、2016年9月にLRTの事業計画である「軌道運送高度化実施計画」を国が認可したことを受けて、宇都宮市議会や芳賀町議会に対して「芳賀町・宇都宮市とともに、さらにスピード感を持って、着実かつ力強くLRT整備の取組を進めるべく、国の関係機関に決議書を提出するなど、あらゆる手段を講じていただけるよう要望するものであります」と要望しました。
なお両団体は、2017年2月28日(火)には、栃木県議会の早乙女 裕久彦(そうとめ・ゆきひこ)議長に対して同様の要望書を提出しています。