グーグルは、完全自動運転型の自動運転車について、事実上開発を断念する模様だと報じられました。
詳しくはこちら→ BusinessNewsline 2016年12月13日報道
記事では、これまでに同社が開発してきた自動運転技術について、今後フィアットとクライスラーに運転アシスト機能として提供することを検討している模様だと報じています。
自動運転技術は、これまでに運転アシスト機能として導入が始まっているほか、限られたルートを走る無人小型バスの実証実験も行われています。
しかし、自動運転ではない自動車や歩行者なども通行する一般道を自立走行するための技術的なハードルは極めて高く、安全性の確保にもさまざまな課題があります。
なお、走行空間が他の交通から独立していて、安全が確保できる新交通システム「ゆりかもめ」などでは、無人運転は以前から導入されています。