芳賀町は、デマンド交通「ふれあいタクシー・ひばり」の運賃を、2016年4月から片道200円に引き下げます。
詳しくはこちら→ 下野新聞 2016年3月5日報道
「ふれあいタクシー・ひばり(ひばりタクシー)」は、芳賀町が2005年から町内の観光バス会社に運行を委託している乗り合い方式のデマンド交通です。
芳賀町内のほか、宇都宮市清原地区の医療機関、市貝町の大型商業店舗、高根沢町の上高根沢ふれあいセンターなど、町外の主要施設も運行範囲に含めています。
これまでは片道300円(小学生以下150円)で運行してきました。
利用者数は、2008年度に21,360人だったのをピークに減少し始め、2014年度の一般利用者数は15,163人でした。
芳賀町の見目 匡(けんもく・ただし)町長は、2019年度に宇都宮市と共同で整備を進めているLRT(軽量軌道交通)の「優先整備区間」が開業することを念頭に、「ひばりタクシー」を利用しやすくすることで、LRTの電停(駅)までの交通手段として有効活用していきたい考えを示しています。