八王子市の石森市長は、同市東側の多摩ニュータウンと市中心部を結ぶLRTの導入を検討すると発表しました。
詳しくはこちら→ 毎日新聞 2016年1月26日報道
八王子市の石森市長は、同市東側の多摩ニュータウンと市中心部を結ぶLRTの導入を検討すると発表しました。http://mainichi.jp/articles/20160126/ddl/k13/010/153000c八王子市はこれまで、...
Posted by 雷都レールとちぎ on 2016年1月26日
八王子市はこれまで、多摩ニュータウンから市中心部を結ぶ交通機関が必要だとして、多摩都市モノレールの延伸を要望してきました。
多摩都市モノレールの延伸には、今年3月までに国の交通政策審議会の答申に延伸の優先度が高いことが盛り込まれる必要がありますが、八王子市にはすでにJR中央線や京王電鉄が走っているなどの理由から、優先度が低いと判断される可能性が高いと見られています。
八王子市の石森孝志市長は、多摩ニュータウンと八王子の公共交通軸を強化することで多摩ニュータウン方面からの交通利便性を高めて交流を活発化したい考えです。
モノレールの延伸は、東京都が主体となって建設したため都の判断が大きく影響するほか、整備費が高いという問題があります。
一方、市の主導で新設できるLRT(軽量軌道交通)などであれば、市の判断で整備できるうえ、モノレールに比べるとかなり整備費を抑制できるため、実現可能性が高いといえます。
石森市長は、2016年度(平成28年度)から導入を検討したいという考えを表明しています。