「宇都宮ライトレール株式会社」概要が明らかに、元・広島電鉄常務が安全統括責任者

LRTを運営する「宇都宮ライトレール株式会社」の概要が明らかになり、安全統括管理者として元・広島電鉄常務取締役の中尾氏を招くことが分かりました。

詳しくはこちら→下野新聞 2015年10月23日報道

LRTを運営する「宇都宮ライトレール株式会社」の概要が明らかになり、安全統括管理者として元・広島電鉄常務取締役の中尾氏を招くことが分かりました。...

Posted by 雷都レールとちぎ on 2015年10月26日

宇都宮市と芳賀町を結ぶLRT(軽量軌道交通)は、両市町が中心となって軌道や施設などの整備を行い、官民連携による第三セクター新会社が運行サービスを提供する「公設民営方式」で運営します。


10月22日、民間企業26社で構成する「とちぎライトレール支援持株会」に出資予定の組合員に対する説明会が開催され、「県LRT研究会」事務局によってLRT事業の概要、組合設立に至る経緯や規約の要点について説明が行われました。


新会社の名称は「宇都宮ライトレール株式会社」に決まりました。

本社は宇都宮市役所の近くに設置する予定です。


安全統括管理者には、元・広島電鉄常務取締役の中尾 正俊(なかお まさとし)氏を常勤の取締役として招きます。

中尾氏は軌道事業のエキスパートで、広島電鉄を退職した後、公益財団法人「鉄道総合技術研究所」(http://www.rtri.or.jp/)のレールアドバイザーなどとして全国各地の地域公共交通政策の立案に関わっています。

また、新会社に10%出資する関東自動車からも、非常勤の常務が入ります。