宇都宮市長、関東自動車にLRT含む交通ネットワーク構築への協力を改めて要望

宇都宮市の佐藤栄一市長は、LRT運営主体の公募に応じた関東自動車について、LRTを含む公共交通ネットワーク構築に協力してほしいと改めて期待感を表明しました。

詳しくはこちら→ 下野新聞 2015年7月24日報道

宇都宮市の佐藤 栄一（さとう・えいいち）市長は、7月23日に行われた定例記者会見で、同市が芳賀町と共同で準備を進めているLRT（軽量軌道交通）事業の運営主体として関東自動車が公募に応じたことについて、宇都宮市にとって公共交通を支える「大切なパートナー」である同社が手を挙げたことは「ありがたい」と評価しました。

市長は同社に対し、LRTと、バスなどLRT以外の公共交通ネットワーク構築についても協力してほしいと話しています。

LRT事業の運営主体の公募に応じたのは関東自動車1社だったことについて市長は、実際の応募には至らなかったとはいえ、他の事業者からもさまざまな情報を得ることができた点を指摘。

これらの事業者から得た情報は、どのような形で運営する場合でも、ヒントや適切なアドバイスになるので大いに参考になったとして、公募を実施した意義を説明しました。