芳賀町、2015年度当初予算案にLRT整備費2億9700万円を盛り込む

宇都宮市とLRTを共同で整備する芳賀町は、2月17日に発表した2015年度当初予算案にLRT(軽量軌道交通)整備費2億9700万円を盛り込みました。

詳しくはこちら→ 下野新聞 2015年2月18日

芳賀町の2015年度当初予算案は、一般会計は2014年度比4.6%増となる77億7700万円です。
歳入は、町税が43億7000万円、法人町民税は5億9100万円、固定資産税が27億9600万円を見込んでいて、2年連続で地方交付税不交付団体となる見通しです。

人口減少対策の新規事業として、定住促進事業に1900万円、出産時に一律10万円を支給する誕生祝い金に1150万円を計上しています。
宇都宮市と共同整備するLRTについて、道路や軌道の実施設計や路線測量業務に着手するため、前年比2億100万円増しとなるLRT整備費を盛り込んでいます。
また、芳賀工業団地の拡張に向けて都市計画推進費に3900万円を計上しています。

豊田征夫町長は、今回明らかにした新年度当初予算案について、人口減少対策を町の最重点課題としたうえで、LRT整備推進など7つの施策に重きを置いたことを説明しています。