政府は、国の交通政策の基本的な指針となり、LRTやBRTの導入促進や空港アクセス鉄道の充実などを含む「交通政策基本計画」を2月13日に閣議決定しました。
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2015年2月17日報道
このたび閣議決定した「交通政策基本計画」は、2013年に成立した「交通政策基本法」に基づくもので、基本的な方針として「使いやすい交通の実現」「国際・地域間の旅客交通・物流ネットワークの構築」「持続可能で安心・安全な交通に向けた基盤づくり」を掲げています。
この内「使いやすい交通の実現」では、コンパクトシティ化などのまちづくり施策と連携して、地域交通ネットワークの再構築をめざすとしています。
鉄道については、公有民営型の上下分離方式の導入や、駅施設の改良などを推進するとしています。
新交通システムについては、LRT(軽量軌道交通)やBRT(バス高速輸送システム)を「道路交通を補完・代替する公共交通機関」と位置づけて、導入を推進するとしています。