宇都宮市長、LRT運営主体の早期確定と将来の路線延伸に意欲

宇都宮市の佐藤栄一市長は、同市が芳賀町と共同で進めているLRT事業について、運営主体を早急に確定させる考えであること、将来の路線延伸に意欲を示しました。

詳しくはこちら→ 下野新聞 2015年1月5日報道

佐藤栄一(えいいち)市長は、2015年1月5日の新春記者会見で2015年の施政方針を表明しました。
その中で、芳賀町と共同でLRT(軽量軌道交通)事業についても触れて、市の職員がLRTを運営可能な交通事業者に赴き、LRT事業に参画できるかどうかの調査・確認を進めていると説明しました。
佐藤市長は、スピード感をもって運営会社を創設させたいと述べています。

宇都宮市と芳賀町が共同で準備を進めているLRTは、「公設型上下分離方式」によって2019年度開業を目標に整備されます。
2015年度には軌道事業の特許申請などを予定しているため、運営主体を早期に確定させることが重要です。