「もったいないフェア宇都宮2013」に出展しました(2013年9月29日)

「雷都レールとちぎ」は、9月29日(土)に開催された「もったいないフェア宇都宮2013」に出展しました。

「もったいないフェア宇都宮2013」(http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/mottainai/024827.html)は、より多くの人に「もったいない運動」を知っていただくため、「宇都宮市もったいない運動市民会議」が主体となって開催したイベントです。
会場は、「宇都宮市城址公園」です。

開催当日は、気持ちいい晴天に恵まれて、イベント日和になりました。

 当会のブースでは、LRT(ライト・レール・トランジット=次世代型路面電車システム)とバスと鉄道が連携している様子を分かりやすく表現した模型の展示や、世界各地で普及しているLRTを紹介するパネルの展示などを行いました。

 

ブースには液晶テレビを設置して、新型の低床型LRV「FUKURAM(フクラム)」を1編成導入したところ、街の景色が一気に好転した福井の「福井鉄道」の映像や、富山のLRT「富山ライトレール」、高岡の路面電車で低床型LRV(ライト・レール・ヴィークル=LRT用の車両)を導入している「万葉線」の映像も上映しました。 

また、今回のイベントから、宇都宮駅周辺を再現した模型の一部をリニューアル。

 

従来は、JR宇都宮駅でのLRTとJR線の交差の仕方は「駅の北側に迂回しながら、在来線と新幹線の間の高さをくぐり抜ける」想定で表現していました。
今回から、「迂回せずに、JR線とほぼ直角で、在来線と新幹線の間の高さをくぐり抜ける」想定に変更しています。

LRTが北側に迂回すれば、JR宇都宮駅の構造をほとんど変えることなく東西を直通できるのですが、迂回する分時間がかかってしまうことと、駅の東口と西口のそれぞれに停留所を設けることになるという非効率も考えられます。
LRTがJR線とほぼ直角で交差する想定では、在来線のホームと新幹線のホームの間に停留所を設ければJR線との乗り換えが最短時間で行えるうえ、西口バスターミナルでのバスとの接続も容易に行えます。 

 

ご来場の皆様からは、「宇都宮のLRTを早く開業させて欲しい」というご意見・ご要望を多数いただきました。
また、JR宇都宮駅でLRTをどうやって通すのか、来場者の皆様も強い関心をお持ちのようで、どのように交差するのか質問される方もいらっしゃいました。


なお、「雷都レールとちぎ」は、10月12日(土)の「宮っこフェスタ2013」(http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/fukushi/youjijidou/20006/025140.html)にも出展いたします。